2,このプロフィールでは、僕が起業するまでのストーリーで学んだ事を書きました。

 

うつ病になって休学した話

地元、仙台の大学に進学した僕は

大学3年の夏を越えても就活もせず、自己啓発書を読んだりセミナーに参加したりしていました。周りと同じように何となく就職活動をする事に疑問を感じていたからです。

たまたま交流会で出会った人に、ネットワークビジネスの合宿に誘われて参加し、特にそこの影響を強く受けました。

(参加してからネットワークビジネスの集会だと知ったんですけどね笑 面白い大人の合宿があるからおいでと言われて行きました。)

 

 

お恥ずかしい話ですが、大学を卒業したらサラリーマンにはならずに、そのネットワークビジネスで成功して、不労所得で遊んで暮らそうと本気で思ってました。

 

 

 

「会社員のような社会の歯車にはなりたくない!」と良く言ってましたね。

 

 

今考えると周りが見えてないイタい子です。でも当時は本気でした。笑

そんな時に友人がある社長さんを紹介してくれました。

 

仙台の駅ビルにも直営店を持つ有名な和菓子会社の社長さんです。友人がなぜ僕とその社長を引き合わせたのかわかりませんが、面白そうだったので近所のファミレスに会いに行く事にしました。

僕はこの人が自分をどん底まで叩き落としてくださる方だとは夢にも思いませんでした。笑

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「初めまして、菊地です。」

社長

「こんにちは。君の友達から話は聞いているよ。いろいろフットワークが軽くて面白いから会ってみてほしいってね。

 

 

今就活とかもしていないって聞いたけど、君は将来どうなりたいんだい?今の若者に興味があるから聞かせて欲しいな。」

 

僕はネットワークの合宿で聞いた言葉をそのまま言いました。

 

 

「僕はサラリーマンみたいな社会の奴隷、歯車にはなりたくないと思っています。お金と時間から自由になって世界中旅行して遊んで暮らしたいです」

社長は笑いながら聞いてきます。

「へー、そうなんだ。んじゃお金があればいいのね?どんな方法でも稼いでお金があれば、今君が言ったことは叶うけど・・・誰かに喜んでもらわなくても、お金持って遊んで暮らせれば良いって事だよね?」

  

「ん?それはちょっと違います・・・」

僕は「凄いね!」と言ってもらえると思っていたので、少し困惑しました。

 

 

社長

「んじゃ金持ちの仲間がいればいいって事?」「ちなみに、どんな事してお金稼いで人に喜んでもらいたいの?」

  

「どんなこと?うーん、よくわかりません・・・だけど、好きなことして稼ぎたいです!」

 

 

社長

「好きなことって何?」

  

「わからないですが、好きなことです!それでお金持ちになるんです!」

 

 

社長

「んー?はっはっは! 君面白いね。ちょっと興味が出たから何回か会おうよ」

 

 

そこから社長は興味をもってくれたのか数回、僕と時間をとってくれました。僕は正直「仙台でも有名な会社の社長だし、こんなすごい人が興味を持ってくれるのか・・・この人に着いていったら俺成功できるかも?」となんか認めてもらったと勘違い。笑

数日後、2回目に会うと社長は「今どんなことを考えて、何を感じているのか?」「学校はどうか?」をどんどん質問してきました。僕は社長に気に入ってもらいたくて、頭をフル回転させて答えました。

 

社長と会って3回目。ドライブしながら話をしている時、僕は社長から衝撃的な言葉を受け取ります。

  

社長

「大樹、やっと大樹のことが少しわかってきたよ。」

 

「はい?なんですか?」

 

社長

「お前、自分で自分を作る癖ないか?」

 

「・・・はい?」

 

社長

「目の前の人にカメレオンのように合わせて、認めてもらおうとするクセがあるね。最初に会った時からなんか違和感があったんだよね。

 

 

それがやっとわかった。お前の場合それを無意識でやっているからかなり重症だね。頭の回転が人の倍以上早いんだけど、思考が浅いのと正直なコミュニケーションじゃないから、ある程度の大人には通じるけどそれ以上には人には通じないな」

「ようするに、人との関わりをナメてるってことだ。」

  

「ん?なんのことですか?」

僕は社長の言っていることが良くわかりませんでした。

 

  

社長

「ちょっと聞きたいんだけどさ。今の彼女と15歳の頃から付き合ってるって言ってたじゃん?彼女ってどんな人?どんなところが好きなの?好きな色は?あとダイキと俺をつなげてくれた、佐々木くんってどんな人か俺に説明してもらっていい?」

 

「あ!はい!えーっと・・・・えーっと・・・・」

  

自分でもびっくりしたのですが、僕は答えられませんでした。「しえりの好きな色ってなんだっけ?どんなところが好きだったんだっけ?」「佐々木ってどんなやつだっけ?」

  

本当に出てこないのです。僕は黙ってしまいました。全身から冷や汗が出て、ダメな自分を見られたくない!と思いました。

 

社長

「ほら。答えられないだろ?これ、どーいうことだと思う?」

 

 

「わからないです・・・・」

 

社長

「んじゃちょっと宿題で考えてみなよ。今日は解散!」

僕何か複雑な気持ちになりました。

 

それから1週間、なんであの時答えられなかったのか?ひたすら考え続けました。何か自分が変わるような感覚がしたからです。

 

 

そして、あることに気がついたのです・・・

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​自分の愚かさを知った話

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