4,どん底からの復活

僕の状態を見かねた両親は僕を

精神病院に連れて行きました。

僕はそこでも自分が、自分以外に興味がない糞みたいな人間だったということを泣いて話しました。

 

 

先生は慣れているのか「へーそうですか。んじゃ抗うつの薬出しときますね」以上。笑

 

先生にうつ病と診断された僕は両親の勧めもあり、その社長とは距離を置くようになりました。

 本当はもう少し社長と話をして自分のことを深く掘って、なぜ承認欲求が強い、勝ち負けの思考パターンが出来上がったのか向き合えばよかったかもしれませんが、怖くてそれができませんでした。

 

それから2ヶ月ほど引きこもり、感情も安定してきた僕は、学校に行ったり、友達とも出かけたりできるようになりました。

 

 

そして、友達と久しぶりに話をしていた時、自分の変化に気がついたのです。自分が人に勝つ自己欺瞞のコミュニケーションを取ろうと思うと、「あ!おれまたやってる!」と気がついて、抑えられようになりました。

以前よりも人に興味、関心を持つようになり、人の痛みや想いに共感できるようになっていたんです。

 

この変化は自分にとって非常に良い変化だったのですが、なぜ自分がそのように人を見下したり、あの時社長に言われた言葉であそこまで感情が動いたのかは最近まで謎のままでした。

 

 

当時は、根本的な問題は解決していないのを自分でもわかっていながら、さすがにまた社長に会ったり、これ以上自分と向き合う事は怖くて出来なかったのです。

  

​メンタルもだいぶ回復してきた僕は大学を1年休学し、自分の人生を再スタートさせる事にしました。

 

そして、​この1年間の休学が僕の人生に素晴らしい影響を与えてくれたのです。

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